「ない仕事」の作り方

「ない仕事」の作り方

「ない仕事」の作り方

わたしの生き方に、決定的な影響を与えたものの1つに、高校のときの数学の先生が口ぐせのように言っていた言葉があります。
「社会に出て君たちがぶつかる課題に、正しい答えはありません。だから、いまのうちから、自分の答えは正しいんだと確信をもてるようになるまで、つきつめて考えることを覚えなさい。それが、成功するための唯一の方法です!」
とても力強いメッセージですが、実行するのは大変そう、と思うかもしれません。でも、ちょっとズルをすれば、案外カンタンです。コツは、
自分でも実現は不可能そうに思えて、他人にしてみたら、実現してもしなくても、どうでもいい課題を選ぶこと。
こうすれば、自分は正しいことをやっているんだと、いつまでも思い込めますし、できないとわかっていることをやり続ける自分に、感動し続けることができます。

時間がなければ、2章と「あとがき」だけでもいいかもしれません。わたし的には、2章の、ネガティブワードに「プレイ」を付けると、なぜかポジティブワードになるという話が面白かったです。
久しぶりに「失恋プレイ」やってみようかな。