LINDBERG Ⅸ

なんとなくYouTubeを見ていて、偶然、懐かしい曲に出会いました。

every little thing every precious thing
LINDBERGevery little thing, every precious thing。LINDBERG Ⅸの収録曲です。
どんなジャンルでも、1つのスタイルを究めていくと、これ以上は進めないという、終着駅みたいなものにたどり着くことがあるように思います。1996年の、このアルバムに、わたしは、それを感じました。1度しかない夏が「終わってしまった」という感じ。戦慄と、情熱と、せつなさと、淋しさがまざった感じ。これを聴くまで、LINDBERGは、好きじゃありませんでしたが、急に、文化遺産にでもなったような気がして、Ⅶ、Ⅷを買いに走った記憶があります。
そういえば、LINDBERGより少し前に、レベッカという、同じ形態のグループがいましたね。レベッカのPoisonにも同じ匂いがあったような...。たしか、バッハの2つのバイオリンのための協奏曲と一緒に聴いていて...。(また、長い夜になりそうです)