2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧

明日は、

今年最後の西宮での夕食はシマイロ・カフェさんのデミグラスソースのハンバーグセットにしました。 思えば、シマイロさんで、はじめて食べた食事もこれ。 ハンバーグの下に、もやしが敷いてあるのに感動したのを覚えています。 シマイロさんのほかのメニュー…

シュトレン

クリスマスに食べるものの中で、なんとなく納得できるのは、このシュトレンくらいでしょうか。聖母マリアが抱きかかえる白い布に包まれた赤子のイエスキリストの姿に似せた白い棒状の素朴なフルーツケーキ。今日は、2切れいただきました。残りはまた明日。

関学まで散歩

クリスマス・イブだからというわけでもありませんが、久しぶりに関学まで歩いてきました。高等部のわきを歩いていると、まだ若い楓の木が冬の斜光線の力を借りて、冬枯れ前の深紅のもみじを誇らしげに輝かせているところに出くわしました。こんな小さな風景…

ベートーヴェン:ピアノソナタ第30番ホ長調作品109

Beethoven: Sonata No. 30 Op. 109 - I / Glenn Gould さきに紹介したブラームスの間奏曲を聴いてから、この曲を聴くと、 ブラームスが、ベートーヴェンに強い影響を受けていることがわかると思います。 そして、ここにあるのも「諦観」・・・。 グールドは…

ブラームス:間奏曲ロ短調作品119-1

Brahms: Intermezzo op. 119 n.1 (Glenn Gould) ブラームス最後の間奏曲集の第1曲。 クララ・シューマンは、この曲を評して 「灰色の真珠、曇ってはいるが、大切なもの」 と言ったと伝えられていますが、 わたしの頭に浮かんだのは、松尾芭蕉の 「旅に病ん…

冬晴れ

また冬が来た。透明な空気、この光の感じ。 いろいろなものが、光の中で、「わたしキレイでしょ」って言ってる。 だから、「そうだね、キレイだよ」って言いながらシャッターを切る。