ブラームス:間奏曲ロ短調作品119-1
Brahms: Intermezzo op. 119 n.1 (Glenn Gould)
ブラームス最後の間奏曲集の第1曲。
クララ・シューマンは、この曲を評して
「灰色の真珠、曇ってはいるが、大切なもの」
と言ったと伝えられていますが、
わたしの頭に浮かんだのは、松尾芭蕉の
「旅に病んで、夢は枯野を駆け巡る」
という俳句。
まるで、消える間際のローソクの炎の、
ほのかな明るさの中を覗き込んでいるようです。
明るい冬枯れの日に、ぜひ聞いてみてください。
アクロイド殺し
- 作者: アガサクリスティー,Agatha Christie,羽田詩津子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2003/12
- メディア: 文庫
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マリネは何にでも合う(気がする)
先週、近くのフレンチに立ち寄ったとき、前菜のマリネが美味しかったので、さっそく、ふだんめったに買わないセロリとパプリカを買い込んできてマリネにして、いろいろなものに和えてみました。するめのから揚げ、炙りサンマのお刺身、それから、写真は、味の素の冷凍餃子!。ぜんぶ美味で、びっくり。たまたま、チョイスがよかっただけかもしれませんが、マリネって、かなり幅広い食材に合うというのは確かだという気がします。